第1章

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・(曲IN 激しめではない曲のイメージです) ↓ ・朝焼けの街を映しながら。街自体はところどころ封鎖されている地区があってその周辺は荒廃している感じで。 (結弦のCVの方)「旅人は虹を抱いて雲をなぞった。例えその海が枯れようとも」 ここまで10秒前後 ・格納庫(?)整備士の人たちが整備をしている。しかし人手不足のせいもあって、せわしなくドローン(自立小型ロボット)が動き回る。  何人かの整備員は機巧の胴(コックピット周辺)に有線で繋いだ端末を弄っている。するとコックピットからパイロットの少女(結弦)が出てきます。そのまま結弦はコックピットを一瞥して画面外へ、コックピットのヘッドギアを映す。 ここまで25秒前後 ・楓の自室(?)暗い部屋の中で支給品のノートPCの明かりだけが点いている。拡大。モニターの「パイロットに生じる記憶障害とその対象について」についての旨が書かれた部分を拡大して映す。 楓「記憶が無くなっていたのは結弦じゃなくて俺……?。何なんだよこれ……(何なんだよ?の部分は溜めて溜めて声を絞って叫ぶように)」 (楓の叫びと同時に主題歌IN。個人的にはTV版のOPというよりかは、劇場版主題歌みたいなイメージです) ここまで15秒以上 主題歌がINしてからは以下の場面をベースに場面を切り貼りしていく ・大きな事務室のような場所。楓の両隣で黒服の男達が押さえつけている。  ドクター(?)白衣着ている人「貴方にはこの機巧を降りる権利があります」 ・楓「何でだよ……結弦は記憶が消えるのが怖くないのかよ!? 忘れるんだぞ、何もかも……」  楓、激昂しながら壁に拳を叩きつける。俯きかけのせいで表情は伺えない。 ・結弦「分かりました。楓が乗らないのなら私一人で乗ります」 ・オペレーター(男声)「損傷率が48%を超えました、駄目です!! コックピット射出不可!!」 ・三十路手前くらいの女性スタッフ。(多分役職的にはオペレーター達の上です)「返事をしなさい結弦!! 結弦!!」 ・ボロボロの機巧。片腕は千切れてしまっている。  結弦「私が楓が戻ってくることのできる場所を作る、だからこんな所で止まってなんかいられないんだ!! (涙声且つ震えた声)」 ・格納庫  楓「俺が結弦が戻ってくる場所を作る。だから戻ってきた」 ・回想シーン。逆光で結弦と楓の二人の姿はしっかりと確認できない。多分背でどちらがどちらか判断できます。
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