ロール様へ ご参考までに②

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②熱意   アニメを制作していくに当たり、特にメカつくや制作の現場の方々などはロール様のやる気=熱意に注目していると考えられます。 このメカつく企画自体が熱意を感じさせるメッセージを打ち出して作品を募集しております。また、私見ではございますが実際のアニメ制作をしている方々も職人気質な性格で、熱意やロマンといったものを作品に込めていきたいと考えている方は多いと考えております。  その為アニメ制作に当たってはロール様の熱意が重要であると考えられます。しかし、熱意があったとしてもそれを伝える手段、つまりは言葉が無くてはそれを理解して頂く事は叶いません。 ですので、ロール様の持つ熱意を具体的な言葉で表現する事が重要になってくると考えられます。さらにはその熱意をアニメーションとして表現していく為には、できる限りロール様もアニメ制作(当面はヒット作品のPV等)について良くお調べの上、メカつく委員会や制作の方々と熱いコミュニケーションを取っていく事が重要であると考えております。 ③収益性  つい先ほど、熱意が重要であると申しておきながら、今回は一転冷静になり収益性のお話をご提案させて頂きます。 メカつく委員会の方々も、アニメ製作、制作の方々も皆、給料を貰って仕事をしている人間でございます。そしてアニメを作っていく為には多くのコストが掛かるというのは十分承知の事かと思います。 そしてそのコストは恐らくはエンドユーザーがそのアニメの関連商品を購入する行為でもって回収されるものございます。 交渉の相手様が給料を貰って仕事をしている以上は、その交渉相手にとって収益性が見込めるものでなければ交渉を前に進めていく事は困難でございます。 収益性について具体的に考えて提案をしていく事で、ロール様と交渉の先方の両者にとって幸福な関係が成立すると考えられます。ですので、ロール様の企画に、エンドユーザーがこの商品を買いたいと思わせるだけのエンターテインメント性を備える事が重要であると考えております。
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