THE CUSTOM, THE HOT FLOW

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○同・街路 ミタスティングレイを乗せたトラックが走る。 ○トラック・車内 運転する修也。 千尋、不機嫌な顔で助手席。 千尋「……気づかなかったんだよね」 修也「?」 千尋「品川大会で、負けた時、追い抜かれたことにしばらく、気づかなかった」 修也「そんなこと、あるのか?」 千尋「初めて。追い抜かれて、差をつけられて、それでもしばらくわかってなかった」 修也「……」 ○フラッシュ ミタスティングレイを軽々と飛び越えロールしてから走り去るノーティフロッグ(以下ノーティ)
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