第1章

1/10
前へ
/12ページ
次へ

第1章

それは髪の毛一本程の。 頭髪の中の一本を意識する事はないだろう。 しかし口内にあれば強い違和感と吐き気を呼ぶ。 些細な、それでいて明確な悪意だった。
/12ページ

最初のコメントを投稿しよう!

25人が本棚に入れています
本棚に追加