俺の愛する女は令嬢だった 第4話

５ 崩壊 #2

今の自分は気持ちが揺らいでいるのに…

「その、しばらく俺に考えさせてください。

知らない事を知って、動揺してまして…

冷静に考えたいんですが…」

「いいだろう。良い返事を待たせてもらうな…

かほには私から伝えよう…」

『ありがとうございます』と俺は社長宅から帰宅した。