短編集

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ある公園の出来事。 彼女「早くこっちに来てよ~♪」 俺 「今から行くって!そんな慌てんでも逃げんから!……わっ!!!」 俺は小走りで彼女の元に駆け寄った。 『グニャリ』 その一足踏み出した時俺は落ちていた犬のフンを踏んでつまずいてしまい 彼女「きゃっ!!」 その勢いのまま彼女に体当たりしてしまった。 『ドサッ』 俺「ごめん!だいじょ……。ん?? なんだこの柔らかい暖かいものは………まさか?!」 もみもみもみもみもみもみ 時すでに遅し。 俺は彼女を押し倒した形であろうことか我が右手は彼女の膨らみを鷲巣かみにしていた。 それを見た彼女はみるみるうちに顔が赤くなる。 彼女「あっ……あの、早くどいてくれないかな……?」 やがてその赤さは、恥ずかしさからくる赤さではないことに気づいた瞬間、彼女の左手が顔面に打ち込まれた。 俺「反省はしている!だが後悔はしていない!」 必死に謝罪するも彼女の怒りは収まらない。 彼女「なかなか良かったよ~♪今度はもっといい音聞かせてね~♪?」 そう彼女に言われた瞬間、 俺「はっ!マジゴメン!」 俺は飛び起きあれが夢であることを確認、安心した。 現実がこれほど幸せだと思ったことがないくらいリアルを噛み締め、 とてもいい気分で学校に遅刻した。
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