宝物

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いつもの様に、自分の部屋で珈琲を飲む僕。 ただ違うのは大好きな彼女がいない事。 昨日の夜は確かに一緒に寝たのに…ー。 『…携帯…。どこだっけ…。』 寝起きの頭はまだ働かない。 意識がはっきりしない中、携帯を探す。 …それにしても、変だな。いつになく外が静かだ。 カーテンを開いて、窓を思いっきり開けてみる。 太陽の日差しが窓を通して部屋に差し込んだ。
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