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兄貴も週末は入れていた。
『練習』だと言って…
最近では慣れて来たようだった。
親父に聞いたとも…
そう思っていると兄貴が帰宅して来た。
『ただいま』と自分の家のように入ってくる。
「麻由ちゃん、安心していいぞ。今日ケリがついたから…」
「はい。蓮兄…ありがとうございました。」
兄貴も『お礼はいい』と言った。
美緒も一瞬嬉しそうにした。
良かったと思った。
寝室で2人の時に『日曜に奏が迎えに来る』と言えば、泣く美緒。
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