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「あのう…副理事長、私の為にすみません。
私も、納得しましたので…
庇ってくれてありがとうございました。」
反対にお礼を言われて複雑な気分。
こっちも、変な規則をつくったばかりに…
「困ったらこれ…私の連絡先だから言ってきてね。
仕事先とか…力になるから…」
紙を渡すと受け取って『ありがとうございます』と何度も頭を下げた。
「ほんとに就職に困ったら連絡して下さい。」
そう言って、職員を出て理事長室に向った。
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