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「雫ちゃん、良かったな。これで、麻由ちゃんも、芽衣ちゃんも、美緒も喜ぶぞ!」 俺は嬉しくてそう言った。 皆の喜ぶ姿が浮かぶんだよな。 組に戻り、事務所に行った。 涼さんと奏達がいた。 「涼君、雫ちゃんの恋が実った。相手も雫ちゃんに片思いしててな。モテるから女嫌いでいってるようだ。 親同士の決めた相手として公表したいそうだ。2人とも…相手の親御さんも組に言いに来たいといってるんだが…
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