蓮&萌side #2

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「親父、夕方に来たばかりだからな。」 「そうか…名前は…決まったか?」 「候補が、2つある。」 お義父さんは、抱っこしながら、候補の用紙を見てる。 「俺は、遥かな…後継者だし、イメージ的に…」 「ねぇ、蓮、お義父さんが、選んだ名前にしない? 蓮の後を、受け継いでいく子だもん。」 「萌、いいのか?」 「うん。響きもいいんじゃん。」 「君は、【遥】らしいぞ!名前が、決まって良かったな。」 抱っこした孫に、微笑んで話す親父。
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