私は貴方に溺れています。

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-龍月- イクトの声が聴こえ、とても嬉しくなりました。 ドアノブを回していますが…開く気配はありません。 鍵を…持ってくるべきでした。 開きませんね。 『開けるしか、ないですよね。』 ガッンッッ 開きました。 平然と扉を蹴破り室内に入る龍月。 ベッドに繋がれ、全裸のイクトを見つけた龍月は目を見開いた。 涙を浮かべたイクトは、身体を引き寄せ 怪訝そうな表情で龍月を見据えた。
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