第七話【縄張り】

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"仕事が終わってから時間ありますか?話がしたいです" "了解です" 送ったメールがシンプルなら、返ってきたものも素っ気なかった。 定時になり、まだ仕事があると言う彼を残して私が会社を出ると、すぐに彼からメールが入った。 "近くの公園で待ってて。時間を置いて出ます"
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