第17話好きになったあなたは先生だった。

最後の冬休み

「まっ、冗談はおいといてー…
問題を起こさないように過ごせよ。
俺は、親父の会社に出入りしなきゃだから忙しいからな！」

生徒達が帰り俺は職員室に戻った。

「花園先生、今夜先生方全員で“忘年会”でもって思ってるんですがどうですか？」

「俺は、遠慮します。」

「彼女とですか？」