第1章

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私も主人も英語が堪能な方ではありませんので、日本語での問い合わせができるエージェントを探しました。 今ではもっと多いと思いますが、当時、私が知ることができたのは三つのエージェントでした。 一つはタイでの医療全般を扱っているコーディネーターでした。 しかし、掲示板を見ると、どうやらこのエージェントとの間で、トラブルになった方がいたようです。 もちろん掲示板の情報が正しいとは限りません。 迷いましたが、このエージェントにもメールで、問い合わせてみました。 すると数時間後には返事が届きました。 そしてメールには、こちらの希望する血液型のドナーリストも添付されていました。
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