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どうしようもないほど、亨さんに惹かれる私がいる。
結婚しているのに。
あの日、亨さんは私を連れだしてくれた。
賢二が浮気しているかもしれない事実を消し去ってくれるほど、亨さんは私に幸せを教えてくれた。
気遣いの心。
そして私を女だと認識させてくれる行為。
賢二のセックスとは違う。
何度も何度も湧き上がる快感。
全身が性感帯になったように、痺れてしまう。
心も体も満たされてる。
そう、感じてしまった。
亨さんを求める私。
それに応えてくれる亨さん。
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