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勿論これが初めてでは無い。その他にもさまざまな社会の歪みをたださんと、正義を筆頭に世直しを繰り返した。
それこそ、この界隈で犯罪件数が異常なまでに減ってしまう程、またあまつさえ表彰されてしまう程の勢いであった。
勿論やり過ぎた感は否めなかったが、決して間違いがった事をしている訳では無い。
友達達も喜んで自分から参加してくれていた。なのに高校三年にもなると段々と参加者は減っていった。
そして今日、等々最後まで付き合ってくれていた友人とも呼ぶべき友さえ去ってしまった。
自分が悪いのだろうか?
それとも、去って行った友が悪いのだろうか?
例えそうであったとしても、友を疑う事など出来ないのは当たり前である。
大人に近づき、友も同じような誤りを見て見ぬふりをする大人になるのであろうか?
だったらもう…………………
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