13.

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 あれは夢だったんだろうか?それとも私の想像?  康二君から何度か電話をもらった。あれから意識がなくなることはなくなったと言っていた。私と言えば何の変哲もないいつも通りの生活に戻っていた。  桜は満開だ。風で花びらが、ひらひらと舞い落ちる。康介・・・。舞い落ちる花びらの中に康介の笑顔を見た。                                 Fin
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