第1章

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特命係長片桐は、すぐに、警視庁にSITの出動要請を手配し、自ら、陣頭指揮に当たる事を、買って出た。SIT隊長〔貴方は、失礼ですが・・。キャリアはあるんですか?〕片桐〔勝算はある。任せてくれないか?現場の状況を教えてくれ!〕SIT隊長〔分かりました。現場は都営団地1階105号室内に、現在1名が、立てこもり、拳銃を所持。更に、周り500Mは、立ち入り禁止。念の為に、狙撃班を2名が待機。使えるSIT精鋭部隊20名が集結してます。以上。〕片桐は、しばらく、沈黙し、考えた。が、さほど、時間はかからなかった。
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