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6月30日
現在、前に書いたのとは少し違う物が浮かんでいる。
BL…になるかは謎で、話を進めてみないと何とも言えない状態。
でも、設定がわりとすっきりと浮いてきたから、多分形になると思う。
こっちに上げるとなると、まだだいぶ、終わりが見えるまでかかるけれどね。
その設定はこんなの。
・秋月真尋
純粋培養の優しい子。誰も憎まず、恨まない。怖い人には免疫がなく、苦手。だが、芯は強いので意外と強情。
彼が育てた植物はよく育ち、綺麗な花をつける。また、彼が世話をする生き物も平均より長寿だ。魔法の存在する異世界にいくと、これが癒しの力となって出現するようになる。
ブラッド
異世界の王。軍神、もしくは冥王と呼ばれる戦の天才。小国ひしめく世界で、自国を保ち、本来の国土を回復する為に戦っている。
闇の魔術に精通する王で、静かだが威圧感がある。真尋の事を気にしてはいるが、自分とは混じり合わないと思っている。
舞台は異世界。事件に巻き込まれ、異界に迷いこんだ真尋を、ブラッドは自分の城に招き入れる。
この世界には、混沌の世に現れる「天使」の伝承が信じられていて、真尋は「天使」と思われている。
ただ、ブラッドはそんな曖昧なものを信じているわけではない。天使という象徴を得た事で、自身がこの世界を制する者であると対外的に示そうというのだ。
混沌の世を左右する天使は、この世界を更なる乱世へと導く事になっていく。
まぁ、ファンタジーとしては王道の異世界トラベル物ではあるけれど、こういうのが好きでもある。
一つ私が書くもので珍しいと言えば、主人公の真尋が本当に、恨みや憎しみという負の感情を持たず、全てを許す人物であること。
どっちかと言うとブラッドみたいなキャラばかり書いてるから、これは少し挑戦かな。
三人称で書く予定。
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