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別に死ぬことに恐怖心があるわけではない…
発見が遅れて、自分の腐乱した遺体で嫌な思いをさせたくないだけだ…
唯一の楽しみのゲーム…
テレビやゲーム器の電源を入れる為に動くこともままならない…
そもそも自分の意志で産まれた自覚はない…
生きる目的があったわけでもない…
引きこもる以前も必要最低限+αの収入を得る為の仕事しかしなかった…
自殺を選ぶことをせず、ただ緩慢な時の流れを死を向かえるまで惰性で生きてきただけだ…
やっと楽になれる…
そう思い目を閉じた…
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