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高野邸に着いた。
すると現れたのは茶色の犬だった。
そしてしっぽは白だった。
「これがタマ…いやジローちゃんの親ですか?」
「はいそうですが…」
しっぽが茶色の子供が生まれても不思議ではない。
ん!よく見ると目の色が違う。
よく見るとタマは黒、ジローの親は茶色だった。
偶然そうなっただけかもしれないが…
…よし、こうなれば最後の賭けだ!
「その親とタマでDNA鑑定をしてください!」
「なんですって!?」
「もしかしたらタマはジローに似ているだけで別の犬かもしれません。もしDNAが一致しなかったらタマを返してください。」
「一致したときは…タマはあなた方で育ててください。」
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