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先生は俺を空き教室に無理やり連れ込み、押し倒した。
「先生、離して.....!!」
「無理だな。お前は俺のだからな」
「俺は先生のものになった覚えはありません!!」
「うるせぇなぁ、お前はグチグチ言わずに俺の言うことおを聞いてればいいんだよ!!」
そう言って、先生は俺の腕を両腕で強く握られて動かすことができない....。
なんで俺がこんな目に!!
「離せよ!腕が痛いよ.....」
涙が出てきた。クソ、コイツの前だけは絶対に泣きたくなかったのに.....。
「なんだ。泣いてるのか?可愛いじゃねぇか」
そう言って、横山は俺の涙を舐めた。
「舐めんじゃねぇよ!気持ち悪いんだよ」
「なんだ。いつになく犯行な態度じゃねか」
「当たり前だよ。俺は男に襲われて喜ぶ奴らと一緒にするな!」
「莉久ぅ、お前。俺が怖いのかぁ?震えてるぜ??」
当たり前じゃねえか、怖くてたまらないよ....!!もう、嫌だ...。
そう思い。俺と横山の唇が触れた瞬間、教室の扉が開いて横山を俺から誰かが引き離した。
誰だ?その瞬間、俺の意識は途切れた......。
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