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完璧に箸が使えるようになった玲央は、約束だからと私を舐めた。
一切の躊躇いなく舌を。
うん、あれはキスなんて優しいものじゃなかったな。
大きな口で私の口を塞いで舌を嘗め回され吸われた。
そして言った、「悠、やっぱり、甘い」と。
そうでしょうとも、それまで飴を舐めてたんだから。
玲央は他の場所も甘いのかと私の服を剥いで舐めてきた。
そこまでされて私に抵抗などできる筈もなく、体はどんどん高まって最終的には私から強請った様な気がする。
これ、どっちが落とされたんだろうね?
場所?確か家庭科室だったかな。
事後、お湯が使えて便利だよ。
まあ、そんなこんなで玲央とも関係を持つようになった。
玲央はチョコレートプレイや生クリームも好きだからある意味予想通りだね。
え?そんな事聞いてないって?
じゃあ、次行くよ。
次は日向と大和で悩んだんだけど、日向は手ごわそうだから大和にした。
でもそれは思い違いだったんだよね。
大和は私に懐いていたから関係を深めるのは簡単だった。
何だかんだ世話焼くのが好きだから好きにさせてみたり、「悠、好きだ」に対して10回に1回だったのが5回に1回と「私も好きだよ」と返事をする頻度を少しずつ上げていった。
それから間を置かず、大和は私に友情ではない意味で好きなんだと告白してきた。
大和は簡単だな、なんてこの時は思ってたんだけど、この後が大変だったんだ。
一向に関係が進まないんだよ。
私からキスを仕掛けても「ま、まだ早ぇだろ…」と真っ赤になって悶えるし、舌を入れようものなら「どこでそんなの覚えたんだ!?」って止められるんだよね。
大和は私の事を何だと思ってるんだろうね?
トイレにいかないアイドルと同じかな?
空雅、築茂、玲央の3人は大和を可哀相なモノを見る目で見てた。
そりゃそうだよ、あの3人は私がどれだけエロいか知ってるから。
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