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敦志『んじゃここで』
色々な話をして歩いているとあっという間に我が家に到着する。すぐ隣は敦志くんの家。
零『光さん、もう来てるの?』
敦志『たぶん花恋がもう入れてんじゃねえかな』
零『そっか』
確かに、遊ぶにしたって目的の人が来るまで外で麻って貰うなんて事はしないよね。
敦志『マジでうるさかったら言っていからね』
零『分かってる。ほら、早く行ってあげて』
再び忠告する敦志くんの言動に思わず笑ってしまった。そこまで気にすることないのに。
敦志『かいりょ~!んじゃね』
零『ばいばい』
去っていく敦志くんは2~3回手を振った後に向き直って家に入っていった。
私は家に着くなり、取り合えずベットに倒れこむ。お母さんに見付かったら「すぐ着替えなさい」って叱られちゃうかも。
零『眠くなってきちゃったな…』
目を擦り時計を見るとまだ14時過ぎ。たぶんまだ時間はあるよね。
軽く伸びをして枕に頭を乗せた。その瞬間、眠気が一気に来て私はしばらく眠りについた。
To be continued
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