第1章

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そして夜が明け峠にさしかかった時に 何かに追われてるモンスターを発見した 魔女だ! 魔女がモンスターに追われている どういうことなんだろう この領域では魔女が最強ではないのか? 「魔女の領域に入られる前に何としてでも捕らえろ!」 「何なら殺してもかまわん!」 「魔女の領域に入られると手出しできなくなる!」 「グゲゲゲ!」 魔女は傷だらけのようで、完全に疲弊してるようだった 「ツバサ!バ-ジェット!」 「助けるぞ!」 ツバサとバ-ジェットが驚いた表情を見せている 「えっ…?」 「おいおい冗談だろ?」 「今後敵対する勢力だ…少しでも減らしておいたほうが…」 「そんなの関係ない!」 「目の前の追われている魔女を見殺しにしろっていうのか!」 「そんなのバルクスやキングと一緒ではないのか!?」 「敵も助ける…味方も助ける…そんな甘い考えならこの先厳しいぞ」 バ-ジェットが真顔で質問した 「その時はそのときだ!」 「俺は目の前で困っている人を見捨てて見殺しなんかできない!」 「ふふふワタルらしいね」 「ったくうちの大将は…」 二人は諦めの表情を見せている… しかし、二人の表情はどこか嬉しそうでもあり爽やかだった
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