0人が本棚に入れています
本棚に追加
ここはとある実験室
「ベルケル様…申し訳ありません…」
「白魔女とゴブリンの妨害にあい黒魔女を取り逃がしてしまいました…」
「次は必ず…!」
「まぁ、よい」
「実験も最終段階に入った」
「実験の内容がバレようがどうということでもあるまい」
「実験の素材はまだまだあるしな…」
「そうですねえ…」
二人がニヤリと暗黒の恐ろしい笑みを見せると…回りを見た
そこには魔女やモンスターの屍が無造作におかられていた
そのとき
「こ…ろ…ぢ…で…」
あまりに表現することの出来ない身体になった魔女が懇願の目で訴えてくる
「おっほほ-」
「実験台の分際でたてつこうなんざ100年早いんですよ-!」
腕を切り裂く!
「ぎゃあああ!」
「はははは良い顔ですね-ゾクゾクします♪」
「いつ聞いても気持ちいい素晴らしいハ-モニ-だ」
「はい、素ん晴らしいですね-♪」
「ぎ-ざま-!!!」
別の魔女が荒い顔をして吠える!
「オホホホ…きざま呼ばわりとは何事ですか!」
「罰としてスペシャルル-ム行きです!」
スペシャルル-ムと聞いた途端その魔女の顔が強ばる…
「い…や…っ!?」
「連れていけ!」
暗黒の笑みを見せながらベルケルが言った
「ん-ちょっと待ってください」
「そうですね」
「連帯責任としてこの魔女もスペシャルル-ム行きしちゃいましょうか-」
「!?」
悲壮な顔が浮かぶ
最初のコメントを投稿しよう!