少年と青い猫

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レ『………』 ア《………》 無言で顔を見合わせる二人 レ『じゃあ…行く!!!』 ア《やめておけ》 見事に異なる意見がハモる二人 ア《レイン!!》 レ『もうお腹空きすぎて死んじゃうかと思ったんだよね~…いやー!助かった!』 アディールを完全無視 ア《話を聞け!レイン》 ??『食べ物ならたくさんありますよ?…………で?そのニャーニャー言ってるのは君の猫ですか?;;;』 レイン以外の人間にはアディールの言葉は聞こえず、ニャーニャーと言っているようにしか見えないのだ レ『そうそう!アディールって言うんだ!ちょっとうるさいけどいい子だから』 ??『俺、猫は好きです!』 男は身長に似合わない子供のような笑顔を見せた レ『よし!じゃあ行こー!!!』 レインはルンルンと軽やかに進んだ ??『あ、あの!こっちです…;;;』 が、男の家は真逆のようだった
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