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少年は木のてっぺんに捕まりながら森を見下ろした
??《本部の使い回しか………今回くらいは大人しく…》
ドーーーーーン!!
??《できないか;;;》
少年は木々の間から向かってくる二足歩行の獣に向かって手をかざした
その瞬間、獣目掛けて“何か”が飛んでいった
森の一部が焼け野原となった
??《足止めくらいにしておけ》
??『あらら?もう反対しないの?』
??《したところでお前は俺の言うことを聞かないだろ?ならさっさと行くぞ》
??『クスッ)はーーい!』
少年はパッと木から手を離した
??『汝の姿を現せ……封印よ解けろ!………アディール!…………………』
少年は空中で両腕を広げ呪文を唱えた
そして少年の目が赤に変わった
ブワァァァァァ!
すると青い猫の体が光り、砂ぼこりを起こした
小さかった青い猫は何倍もの大きさになり背中には大きな翼が生えていた
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