よしギルドランク上げるか

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ネルside ネ「・・・・・」 目が覚めるとそこはさっきまでいた闘技場とは違った ネ「知らない・・・天井・・・・・だ」 彰「やっと起きたか」 ビクッ ネ「びっくり・・・した」 彰「なら表情に出せ」 ネ「俺は・・負けたの・・・か」 彰「負けたがギルドランクはお前だけAランクだ。他はBランクだかな」 ネ「何故?・・・負けたのに・・・俺だけAランクなん・・・だ?」 彰「お前ではないお前が俺の腹に穴開けたんだ。お前自身でなくともそれくらいは考慮する」 ネ「そう・・・みんなは?」 彰「まだ寝てるよ。何か食うか?」 ネ「いや・・・いらない」 彰「そうか・・・・・何かある時は呼べ。すぐに来る」 ネ「ん・・・分かった」 そう言って彰は部屋を出ていった。俺は自分の胸に手を当て問う ネ「お前は誰なんだ?お前は俺なのか?それとも他の誰かなのか?」 誰に語りかけるでもなく自問自答のように問い掛けるも返ってくる返事はない ネ「・・・・・もう少し寝るか」 考える事を止め、再びベッドに体を預ける。 何れ分かるかもしれない。もしかすると分からないかも知れない。でもその時は分かるまで追究していこう。どれだけ時間が掛かっても・・・そう思いながら目蓋を閉じ眠りにつくネル その後寝ているネルともども【サンダーボルト】により起こされ自身のランクを言われ、今日を終えたのであった
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