小さい(確信

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ハートside ハ「ねぇその配合で大丈夫なの?」 冬「教科書通りだし大丈夫だよ。きっと」 ハ「心配ね」 冬「ならハートとやる?」 ハ「やりたいって言ったのは冬花ちゃんなんだし私は見てるだけでいいわ」 冬「そう・・・・・でも授業で媚薬作るって新鮮だよね」 ハ「媚薬といっても効果は低いから意味ないわよ」 冬「ちぇ・・・・・」 今は魔法薬の授業中、私達は二人一組で媚薬を作っている。彰は今ギルドに依頼を受けに行った。最近体が鈍っているそうだ。数日前に私達をいたぶっておいて何を言うか 冬「後はこれとこの粉を入れて・・・・・完成だ」 ハ「冬花ちゃんが真面目に授業を受けるって珍しいよね」 冬「えっ?酷くない?」 ハ「いつも寝てるじゃない」 冬「うぐっ・・・・・」 ハ「まぁ進級出来るのを願う事ね」 冬「最近ハートが彰兄に似てきたような気がするよ」 ハ「そんなわけないじゃない」 私達はそんな他愛ない会話で残りの時間を過ごしている時、それは起こった 「やばっ!?」 その声が聞こえ、数秒後 パシャン 液体が何かに当たる音がした 冬「ハ、ハート!だだ大丈夫?!」 ハ「気にする事ないわ。ただ髪の毛と服に掛かっただけよ」 と言うよりも私に掛かった
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