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放課後 グラウンド
リ「よく逃げずに来たわね。褒めてあげるわ」
ハ「彰殺り過ぎない事ね」
彰「保証は出来ねぇがな」
リリスと対立した位置に立つ彰とハート。周りにはちらほらと野次馬が決闘の様子を見に集まって来ていた。その中にはロック達の姿もあった
シ「いいか屑共。貴様らは今から決闘をする。その意味は分かるな?」
リ「勿論」
彰「殺されても文句は言わせねぇ」
シ「よし・・・・・やるからには両者全力で戦え、そして敗者に情けなど掛けるな」
リ「行きますわよユニコーン」
ハ「頑張って彰」
彰「任せな」
シ「両者構え・・・・・始め!?」
リ「行きなさいユニコーン!奴をもう一度殺しなさい!!」
審判であるシュリアが腕を振り下ろすとリリスは使い魔のユニコーンに指示を出す。ユニコーンは真っ直ぐに彰を刺し殺そうと突進してくる
彰「全く花がねぇなぁ・・・・・ハート下がってろ」
ハ「言われなくても」
対する彰はハートに下がるように言うが既に下がっていたハート
彰「そうかい・・・行動の早い奴だ。全力なんて出さなくても俺に負けなんてありえねぇんだよ」
彰がそう言いながら腰を落とし両手を左腰の位置に置き
彰「創造武具【斬刀鈍】『零戦』」
とハートだけに聞こえるような声で呟いた
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