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彰「おいおい・・・これはどういう状況だ?」
ハ「私が知るわけないでしょ」
「よくも・・・よくも我が妹を!?」
「デュ・・・『超越者』が大変な事になっているのは」
「貴方の・・・せい・・・」
「許さないわ」
「あははっ・・・」
「ホッホッホッ・・・青春じゃな」
城に着き、中へ通され王家の間と呼ばれる場所に案内されると自分達を囲うようにフードを被った人達と第1王女らしき人に囲まれた。何故こんな事になったのか・・・それは今日の朝に戻る
~~回想~~
それは教室に来たシュリア先生からの不意な一言から始まった
シ「ハート・クトゥールとその使い魔は今すぐ勉強道具を自室に戻し学園東校門へ向かえ」
その言葉に教室中がざわつく
シ「五月蝿いぞ屑共」
マジもんの殺気を生徒にぶつけるだろうかいや普通はないだろうがシュリア先生ならやる
冬「先生」ノ
シ「ハートに同行しようと仮病を使って抜け出すのは無しだぞ初瀬川」
冬「チッ・・・・・」
冬花ちゃんの行動は全てお見通しらしい
ハ「分かりました。行くわよ彰」
彰「何処へだ?」
ハ「さぁ?・・・取り敢えず東校門に向かいましょ。失礼します」
彰「そんじゃまぁ着いたら念話頼むわ」パカッ
そう言って彰は空間の裂け目、すきまって言ったかな?の中に入って行った。私も急いで向かうとしよう
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