助けてと言う奴は大概加害者

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お城に呼ばれてから数日が経ったある日。いつもの皆と昼食を食べていると冬花ちゃんが言った 冬「ねぇ彰兄とハートって放課後いつも闘技場か部屋に隠るよね。何やってんの?」 ロ「あっ、それ俺も気になってた」 ネ「闘技場・・・結界・・・侵入許さず・・・何故?」 サ「えっ?ハートさんとか放課後何かやってるの?」 ハ「えっ?あっ、うん・・・まぁね・・・」 冬花ちゃんの言葉にロックとネルが便乗する。サーベルは実家暮らしなのとシスコンのためいつも早々と私達と別れるので不思議そうに聞いてくる。まぁ私もなんと答えてよいのか分からないから言葉に詰まる 彰「闘技場と部屋で訓練やってんだよ。部屋は狭いから改造したけどさ。こいつ魔力も学力も下だけど体力だけが取り柄ってくらいあるから体力関係特化の訓練してんだ」 ハ「彰は私を褒めてんの?馬鹿にしてんの?」 彰「馬鹿にしてるが?」 こいつは躊躇なく毒を吐き出す ロ「なぁなぁ!その訓練っての俺もやっていいか?」キラキラ 戦い大好きなロックが目を輝かせながら彰に聞く ネ「特化系統・・・面白そうだな・・・俺も・・・やる」 サ「なら僕もやらせてもらうよ」 冬「仲間外れ良くない!ダメ、ぜったい!」 ロックに便乗してネルとサーベル、腕をクロスさせてばってんを作って着いてくる気満々の冬花ちゃんだが私は貴女達は四人に言いたい 「引き返すなら今の内だ」と
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