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視界を遮られ、俺が何をしても小娘には見えない。そんな状況がさらに恐怖を煽り、涙を流す小娘を見て興奮するのが俺の性的嗜好だ。 丸見えになっている小娘の下着をずる、と足から引き抜く。小さく悲鳴を上げた小娘は足をクロスさせて既に濡れているそこを隠そうとした。 「無駄な抵抗だな」 「ごめっ…ごめ、なさ…っ」 ぐ、と小娘の足を持ち上げ、そこが丸見えになる。羞恥から生理的に出るであろう涙がネクタイに染み込み、その下からも流れ出る。 身体を震わせて許しを請う小娘をさらに精神的に痛めつけたい俺は、何本も所持している縄をまた1本手に取り、小娘の足を縛り上げてベッドのヘッドボードに括り付けた。 すべてが見えるようになった体勢で、俺は手を離し、何もせずにただ眺める。これがどんなに小娘を追い詰めるか熟知しているからこその、行為。 「小娘のくせに、相変わらずいい眺めだ」 「…っいやぁ…っ…縄、縄を外して下さいっ…」 「俺に指図する気か??お前は俺の玩具だ。俺に従順に従って言うことを聞いていればいい」 「ふぅ…っ…ぁ」 「それに何だ、この蜜は。触ってもいないのに何かがお前のあそこから流れてきているぞ。この淫乱」 「やぁ…っ!!」 「目隠しをされて縛られて放置プレイされて、感じているんだよなぁ??それを淫乱と言うって、何度教えたら覚えるんだ、あぁ??」 「せ、い…えい…さんっ…いやぁ…!!」 ―――――――――――ゾクリ 鳥肌が立つ。興奮する。 今すぐにでもめちゃくちゃに犯したい衝動を押し殺し、ゆっくりと唇を小娘の開かれている内股に落とす。 ただ、触れるだけ。それだけのに、小娘はビクッと大きく跳ねて腰を浮かす。ゆるゆると、わざと濡れているあそこを避けて、周りに唇で触れながら動く。 その度に、ビクビクと身体を震わせて甘い声を出す小娘。俺も限界は近いが、小娘が限界を迎えるまでは、遊んでやる。 .
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