第1章 デッド・ライン

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第1章 デッド・ライン

夢の中、私は見慣れた景色のなか 逃げるように走っている。 真っ赤な血を、顔に浴びたまま 振り返ることなくただ泣き叫んだ。 あの子の名前を、 ……あの子、 あれ? あの子って、誰だっけ…?
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