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-ど、どうしよう…早くしないと人集まるよな…-
-おいていくべきか…うーん…うーん…-
-よ、よし、俺関係ないし帰ろう…-
修也は家へ帰ることにした。しかし
-どうして俺はこう馬鹿なんだ…!-
修也は家へ帰るとき少女をかついで家へ帰ったのだ。
「さーってこれからどうするか…」
ここに連れていくのはいいがその後を考えていなかった修也は悩んでいた。
その時修也の布団で寝ていた少女が起きた。
「……」
少女は修也をじっとみてそのまま黙っている。
「えーと…ぐわいはどうです?」
「……」
「うーと名前は?…あ、俺露木修也」
「……」
「えーと…」
沈黙が続きふと少女が立った。修也に近づく。
「え?え?何?」
「え?…」
少女は前触れもなく修也を刺した。串刺しだ。
「……」
修也の腹部は一瞬で真っ赤に染まった。少女は相変わらず何も喋らず真顔だ。
-俺死ぬのか…短い人生だったな…なんで俺はこいつを助けた…?-
修也の視界がかすむ。修也は息を引き取った。
「…ごめん少しのしんぼうだから…」
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