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数分後…
修也はふと目を開けた。
-ここはどこだ…ん?俺の家の天井?-
「え?!」
修也は一気に起き上がった。修也の腹部は真っ赤に染まっている。
-頭が痛い…-
「ごめんなさい。刺したことは悪いと思ってるわ」
修也に話しかけているのは修也を刺したはずの少女だった。
「しかし僕が刺していなかったら君は死ぬ運命だったんだよ」
「…は?人を刺しといて何言ってんだよ!痛!」
修也は頭を抱えた修也はきっと出血多量だと思った。
「君が頭痛いのはインスペクトしてるからだよ。あと1時間したら痛みもきっと引くよ」
「インスペクトってなんだよ!てかなんで刺されたのに俺は死んでないんだ」
「インスペクトっていうのは、僕のようにカールブラウンを倒すために使ういろいろな装備やいろんなものを君の中に入れる事さ。そして君が刺されたのに死んでいないのは、インスペクトするために刺されたからインスペクトをされ始めれば君の傷口は自動で治るからな」
「以上ほかわ?」
「…なんで俺がそのインスペクトを受けなければならない?あと、か、カール…」
「カールブラウン?」
「そうカールブラウンってなんだよ」
「まずカールブラウンから話そうカールブラウンっていうのはきみも見たはずだなんか得体のしれない僕が倒した黒い人が他のやつ。で、君を刺したのはそのカールブラウンの見えない液体が飛び散って君についてしまったから、それが付くと君はカールブラウンたちに襲われるそれの対策としてインスペクターしたんだよ。わかった?」
「まあなんとなく…」
「あ、もうこんな時間」
時計を見るともう8時だった
「僕は帰るね。詳しい説明は明日また来るからその時で」
「じゃあお邪魔しました。」
「……」
「動揺するのはわかるけど、変なまねしない方がいいよ」
「じゃあ」
-俺はどうしたらいいんだ-
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