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里優の舌で…俺の自身から出た先走りが、僅かに里優の唾液と混ざり合っている。
それがぽたりと、一滴だけ里優の舌から俺の自身の先端へと落ちていく。
「……ッあ、ふぁ…あぁあ……っ!」
先端に落ちた瞬間、俺は自分がこれ以上ないくらいにぞくぞくと興奮するのを感じた。声が抑えられず開きっ放しの俺の口の端から、唾液が零れる。
………やばい………。
俺、絶対、ていうか、確実…変態、だ………。
俺は快感に支配された頭の中で、ぼんやりとそんなことを思った。
「柚…とてもエロい顔してる…」
妖しい笑みをうかべた里優はそのまま舌を俺の自身に再び絡めるように動かし始める。
そして裏筋の辺りを舐められると、俺は大きな快感に思わず首を振った。
「ぁあっ、りゆ、俺っ…あ、も、だめ…ぇ…っ!イっ、ちゃうっ…!!」
「…は…、いいよ、柚…。全部出して…」
里優はそう告げると、自身を深く咥えこみ、強く吸い始めた。
「あ、ひぁっ…あぁあッーーー!!」
俺はその直後に絶頂を迎え、里優の口内に白濁を吐き出した。
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