第1章

5/14
前へ
/14ページ
次へ
玄生「聖!この服はどう思う??」 聖「ん?あぁ、可愛いと思うぞ。」 玄生「おっ!そうかそうか!?」 聖「あぁ、それを着た女の子はきっと表情も華やかに、可愛らしくなるだろうなって。」 玄生「…………そういうこと聞いてるわけじゃねぇのよ、俺は。」ガックリ 聖「…はて…どうしたんだ?さっきからこの服あの服って……お前は女性ものの服が好きなのか?」 玄生「違うっての!! 俺は服そのものには興味ないけどよ、こういった女らしい、可愛い(裏声)服を着た女の事は大好きなわけ。」 聖「ほう。……そういうことか。それであれこれと…。 ……どんな女の子なんだ?私も微力ながら服選びを協力しよう!」 玄生「………………お前のことだっての!!!」 聖「え?」 玄生「お前に似合いそうな服を選んでんの!!」 聖「わ、私か!!?」 玄生「……全く…お前は。(呆れ ………ということで、こんなのどーだ!!?」 際どい服ドーン! 聖「………お前……。 先ほどのパーティードレスといい、どうして露出の多いものを勧めるんだ。」 玄生「それが男のロマンってやつだろ(迫真 お前ももっと、俺達にサービスし…── あーいやいやいや。この“俺”にサービスしろ!!!」 聖「なんで、玄生に奉仕せねばならんのだ。」 玄生「俺とお前の仲じゃねぇかー。なぁ、聖ー」 (肩を抱こうとする) ぺちっ! 聖「油断も隙もない奴だ。………そもそも、露出や派手なものは好きではないのだ。」 玄生「…ガード固すぎ。(白目 ………んー、じゃぁ、こんなのは?」 聖「あ、そういうのなら、質素だし露出も少なくて良いな。でも…──」 玄生「おし!!決まり!!!店員さーーん!!これ試着お願いします!!!」 聖「お、おい!!玄生!」 店員「喜んでー」 →続
/14ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加