clock’n’city

歯車で満ちた街

たすう存在

SF 完結
7分 (3,705文字)

34 120

あらすじ

クロック・シティは時計仕掛けの街。 カテドラルの地下にある一つの時計が全ての物の動力源。 至る所に組まれた、がりこんがりこんと動く大小種々の歯車が時計の力と意思を街の隅々まで伝達し、妖精の一体に至

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目次 1エピソード

感想・レビュー 14

すべてが、カテドラルの地下の1つの歯車から生まれている。 妖精までも。 それを壊そうとするのもまた。 命のない街を破壊するテロなのかと思いましたが、そうではなく、それさえも街を守るための道具。 街を
ネタバレあり
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表紙と中身のマッチ度が半端じゃないですね。水面下には街が広がっていそうです。 『ここで終わり?』と感じる程に、たくさんの謎を残していった…短編で終わりを創るのではなく、始まりを創るのですね。すごいなぁ
ネタバレあり
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この作品の世界観、セピア感 引き込まれました。 短編だと感じさせない 纏まりのある物語に、 作者の実力を拝見させて頂きました。 哀愁溢れる良作。 堪能させて頂きました。 ありがとうござ
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