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キングス
「いったい、色んな意味で本当にどうなされたんですか?」
キングスは心配しながらも、何故かとてもナチュラルに自分のウサギの姿をした親友が、人の姿に戻った姿で、もの凄く悪人ヅラ←した笑顔が頭に浮かんだ。
キングス
(まさか……ですよね)
息も絶え絶えアルセン
「キングス、ありがとうございます。
ちょっといろいろ謀れましてね……。
あの悪人顔した賢者、絶対後で説教です!!」
キングスはやっぱり自分の大切な人が、イタズラを仕出かした事だったので、ガックリと肩を落とした。
アルセンを探しにきたグランドール
「おーいヾ(・o・*)シ!。
アルセン、…トイレかの?」
慌てるキングス
「グ、グランドール様!?」
※キングスは、ネェツアークがいたらんことを吹き込んだ為に、グランドールとアルセンの"カップル"を同時にみたなら、鼻血を吹いてのぼせてしまいます(@仕事の時などは、平気なんですけどね)。
キングスに助けて貰って、笑いの衝動が治まって冷静になったアルセンが、グランドールがトイレにたどり着く前に声をかけた。
アルセン
「こちらにいます、グランドール。
でも、キングスと一緒なので、外で待っていてください。
私が出ますから」
天然グランドール
「何じゃ、もう笑いは治まったのか。
早いのう、アルセンの笑顔を見れると思っていたんだが……」
アルセン
「……笑顔みたいなら、もっと別な方法にしてください。
どっかの性悪賢者を、遠い世界の船旅に連れていくとか。
キングス、ありがとうございました。
それでは、私はグランドールと行きますから、後でゆっくりと出てきてください」
落ち着いたアルセンは、キングスに礼を述べて、グランドールが待つ外へと出たのだった。
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