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軍学校の教官室。
アルセン
「?、何だか今日は静かです……ね……?!!!」
オッサン3人は、可愛い後輩(アルセン)に何も言わず知らせずに、突如頭がツルッとピカッと輝く、後見人でもある恩人の姿を見せつけた。
アルセンは―――――
どんな誤解が後来てもからきても構わないとばかりに、親友グランドールの逞しい背中に顔を押し付けた。
身体を細かく震わせながら、全身全霊で笑いの衝動を堪える。
アルセン
(………貴方達はぁああああ💢💢💢💢)
親友の背中に顔を押し付けてながら、笑いを堪えながら、オッサン3人達に、テレパシー送る。
グランドール
(……いや、ワシらがどうこうじゃなくとだな、今朝教官室にきたら、ユンフォ様がツルッとピカッとだな)
アルセン
(……やめてください、おねがいです………)
アルセンは震えながら、笑いを堪える為にグランドールの背中に手袋をはめたまま爪をたてていた。
グランドール
(…アルセン、やめるのは、ツルッとをか?ピカッとをか?。
教えくれっ、アルセン!!)
アルセン
(グラン!!!!)
ネェツアーク
(待て!ユンフォ様きた!!)
ユンフォが立ち上がって、こちらに近づいて来ていた。
ダガー
(もう、この一連の流れを英雄達に説明させた方が、和やかになるか?)
国王がまた英雄達にめんどくさい事を丸投げしようとした時。
ネェツアーク
(グランドール、ユンフォ様に
「無駄に頭部に光の精霊あつめないでください!」
とか言ってみたらどうだろう?)
グランドール
(お前が言え。
確かどこかの異国の方言で、語尾に"ヅラ"が付く地域があった"け"が・・・いや気がするのぅ……)
アルセン
(貴方達、おねがいだからやめてください、おねがいだから………)
アルセン・パドリック、限界←
ダガー
(もしかしたら、ユンフォは術をつかって心うちを見られている可能性がある!
では、皆でユンフォを"ハゲ"ますか?)
アルセン
(……ハゲっ……て!!)
アルセン、グランドールに抱き付いて笑いの衝動何とか切り抜けた←←
三日目に行こうか←
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