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妙高「艦隊帰投、素晴らしい戦果です!!沖ノ島沖の敵主力艦隊を殲滅しました!!」
提督「おっかえりぃー!!被害は!?」
鳥海「鳥海、中破してしまいました……私の計算では、こんな筈じゃ……」
鈴谷「鈴谷も中破。やられちゃったわー……お風呂、入って来て良い?」
提督「おう、構わん構わん。バケツも使って良いべ」
鈴谷「あ、あと提督……」チラッ
提督「ん?」
利根「何故じゃ……何故吾輩のカタパルトはいっつもいっつも……」ブツブツ
鈴谷「……利根先輩は大破でーす」
提督「あー、引きずって行って、バケツぶっかけてやりな」
鈴谷「りょうかいりょうかーい♪」ズルズル
利根「さっきもあれだけ点検したはずじゃがまだどこかに見落としが」ブツブツ
提督「……オホン。お前らも補給はしとけよ。もう一回すぐに出撃するから」
羽黒「は、はいっ!!」
提督「そ、それとさー、敵倒したらさー、その、新しい仲間とか見付けてないかなー、なんて」
敷波(何故司令官はオドオドしているんだろう)
摩耶「ああ、それなら見付けたぜ」
提督「」ガタッ
摩耶「龍田と長良だ。良かったな」
提督「」ガーン
敷波(あ、明らかに落ち込んでる)
提督「敷波……二人は近代化改修に回しといて……」
敷波「はーい……あ、司令官、近代化改修の任務は受けといた方が良いよね?」
提督「うん、大淀さん(任務娘)によろ……」
敷波(よほど欲しいんだね、浦風と大鯨……)
羽黒「妙高姉さん……」
妙高「あら、何かしら?」
羽黒「提督さんは、どうして浦風と大鯨を掘ってるって事を公言したがらないんですかね……?」
妙高「クスッ、バレバレだものね。きっと提督には提督なりの見栄があるのでしょう。毎月、2-5はゲージを破壊したら行かなくなるもの」
羽黒「そう、なんですか……」
敷波(……)
敷波(単に出撃恐怖症でビビってるだけだと思うけどねー)
提督(出撃怖い資源200000無いと手が震える)
提督(ゲージ破壊まであと三回、それまでに浦風か大鯨でるかな……)
提督(やっぱもっと行かないと出ないのかな……あっ、また震えが)
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