彼女のトラウマ

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「学校が終ったら行きますし、なにか変わったことがあったら、すぐに行くので連絡ください」 《ありがとう》 電話を切った。 「何かあったのか?」 「奈留ちゃん、病気じゃねぇのか?」 「郁斗!」 今の俺には奈留の傷の深さを改めて知った。
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