黒乱 第2話

倉庫 #2

「俺、同じクラスの秀」

「俺は一也。よろしく」

そして夕方送って行った俺達は奈留の母親から奈留が話せなくなった理由を聞いた。

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝとチャイムを鳴らした。

「はい。どちらさま」

「僕は奈留さんとお付き合いしてます。
眠ってしまったので、送って来ました。」

「あらあら…ありがとう…部屋に運んでくれます？」

「はい。失礼します」