黒炎side

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お母さんが出てきて―― 「隼に話したら、夏樹君に任せようってなったので、お願いします。 安全だって思ってた家も、大人もいないと危ないってなったから・・・ もし、よかったら、私が帰らない日はここに泊まってくれませんか?」 「「はっ!」」 俺もりなも驚き、ハモった。 「お願いします」 「ママ・・・」 「莉奈、莉奈はちょうどいいんじゃない?」 ちょうどいい? なんだ? お母さんとの会話で、りなが真っ赤な顔をした。
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