小さな訪問者 #2

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「え―――うそ・・・」 「お前等を守るためだ」 そう言われたら頷くしかないよね・・・ 「うん」 頷き、皆で2階の通路に並んだ。 「皆、聞いてくれ!」 ガヤガヤ騒がしいかった下の人が静かになった。 「知ってるヤツもいるだろうが、コイツはりな。 りなは先代の大島剛さんの娘で、今は鈴川隼さんの娘だ。妹のナミ、弟のリクだ。 そこで、俺等と一緒に3人を守ってほしい。 俺達が倉庫にいる日は、ここに来る。 来ない日はこいつ等の家にいる・・・ 勝手だが受け入れてくれ・・・」 んといい、マイクを渡してきた・・・ 挨拶しろってことだよね・・・これって・・・
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