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「鈴川莉奈です。急にすみません。
妹のナミ小3と弟のリク小1です。
宜しくお願いします」
『『『･･････』』』なんか答えてよ･･･
「あのーりなさんは誰の彼女スか･･･」
「俺のにする予定だ」
「総長の･･･」
納得したのか『はい』と返事が沸き起こる。
「仁、お兄ちゃん、まだ？海―――――」
「リク、もう少しでいいから待て」
「いきたい･･･いきたい･･･いきたい」
甘えるリクを見ると、騒ぐリクを抱きかかえた仁が『海に行きたい面子はついて来い』と言うと――――
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