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ハヤト
「続けて、ジオダイン!」
距離をとって発動したスキルにより、大きな雷がエルザを襲い、土煙が立ち上る。
土煙が晴れたそこには、多少怪我をしているものの、未だピンピンしているエルザの姿が。
エルザ
「ふぅ、なかなか面白いな。
近接攻撃が効かないと思えば、遠距離ではそれなりの攻撃方法を持っている…
これ程の逸材が、今までギルドに所属していなかったと言うのは実に惜しい」
ハヤト
「これでも本気は出して無いけどな。」
これは、正確には出せていないとなる
ハヤトは、現在ヨシツネを軸降魔して戦っているが、素の状態だ。
ヨシツネの真骨頂は、二重に強化を重ねての必殺の技なのだが、強化を一度も出来ていない
エルザの攻撃を捌くヨシツネに、補助のスキルを使わせる事が出来ないのだ
エルザ
「ほぅ…なら、私はここから本気を出そう、死にたく無ければ君も本気を出せ!」
どうやら、先程のハヤトの言葉は挑発と受け取られた様だ。
ハヤト
「わかったよ!」
(せめてヒートライザを!)
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